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歯周病とラジウム

歯周病の本を読みなおしていると20世紀前半に放射線治療が試みられていたことを知る。どうも神経を取った歯の中に少量のラジウムを入れて歯周病細菌を死滅させる気だったようだ。「悲惨な結果に終わった。」らしいので多分、顎の骨が壊死したのではなかろうか。今でも簡単に歯周病を治す治療法は歯科医サイドからも渇望されている。(めんどくさい上に診療報酬が安く、保険の治療コンセプトが古い!)今だに洗口剤や抗生剤での治療などがゾンビのように蘇えってくるのだから先人の無知を笑えないのかもしれない。

FURY

シャーマンとタイガーの対決ならばKelly’s Heroesが有名だが、今回は実物タイガーが登場している。しかしKelly’s Heroesは陽気な映画で最後は親衛隊と取引して金塊を強奪するのだが、FURYは戦争終結を目前にしながら追い込まれていく兵士たちを描いている。冷戦に伴いドイツ軍と同盟を組まねばならない時代背景を持つ映画とベトナムを経てイラク、アフガンが現在進行形の今ではかなり差があって当然だろう。何故だろうか今、「栄光の戦争」も実際は違ったのだと改めて訴え始めたんだな。

THE NEXT GENERATION パトレイバー 第6章

「ヤマト2199 星巡る方舟」を観に行ったが、ついでに「THE NEXT GENERATION パトレイバー 第6章」も観てしまった。意外に面白かったな。ヒロインの真野恵里菜がイングラムの操縦者役がよく似合っていて、回想シーンの高校生役も違和感を感じなかった。(アイドル出身らしいけど知らない)日本映画では俳優の演技がクドクくて胸焼けしそうになるしアニメの実写作品は正直言って失敗作の連続なので見たことがなかったが、押井守自身が監督しているからかな。よしっ!来春の「THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦」も観に行こう!でも東京壊すの好きだよねぇ。あぁ、「ヤマト2199 星巡る方舟」もよかったです。ちょっとSTAR TREKっぽいエピソードではあるけど、まぁ2199スタッフからのクリスマスプレゼントみたいなもので、TV放映後だからか親子連れも多くて微笑ましかった。やっぱりヤマトは子供たちに観てもらいたい。

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